東京2020公式ライセンス商品のご紹介
様々な天候に対応できるアイテムをご用意しております。暑さや紫外線対策の商品や急な雨にも対応可能な商品とデイリーユースにも活躍できる商品が揃っています。また、東京2020大会のイメージカラーや東京2020マスコットを使用したシンプルな商品が多く、日々の装いにも合わせてお使いいただけます。
東京2020公式ライセンス商品をアイテム別にまとめてみました
屋外、屋内での様々な環境にも対応できる、様々なアイテムをご紹介します。
東京2020オフィシャルショップで人気のひんやりアイテムです。水で濡らすとひんやり冷たくなり、子供も大人も使えるクールスカーフです。気軽に負けるポケットサイズなので、屋外でのご使用や移動中にさっと巻くことが可能です。暑さ厳しい季節にぴったりのアイテムで、日常の暑さ対策にも使えるアイテム。
このシルクスカーフは東京2020オリンピック競技大会開催を記念して作られた、東京2020公式ライセンス商品です。まるで旅をするかのように、時を重ねて培われてきた日本の技術をつめこみ、気品のある光沢と鮮やかな色合いの特別なシルクスカーフに仕上がりました。絹特有のなめらかでハリのある風合いは、季節の移ろいを目で見て楽しむように、使う度に肌になじんでゆきます。東京2020オリンピックをより華やかに演出するアイテムです。
工程
織る
スカーフづくりは絹地を織ることからはじまります。現在は少なくなった高級感のある厚い絹地を作るため、絹糸は太さが均一で欠点が少ない最上グレードのものを使用しています。タテ糸には無燃糸を使い、安定して織るために糸の段階でコーティングを施します。織機に糸をかけると、途中で切れてしまわないよう張りを確認しながら、綾織というタテ糸が多く見える織り方で織ってゆきます。時間はかかりますが、手間をかけることで艶のある上品な絹地に仕上がります。
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精錬
繭からとったばかりの繊維は、セリシンというタンパク質がついているためごわごわとしています。美しく柔らかい光沢のある絹地にするため、絹をお湯で煮てセリシンやよごれを取り除きます。それが“精錬”と呼ばれる作業です。ここでは昔ながらの石鹸を使い、時間をかけて洗いをかけます。他の洗剤よりも絹地がしっとりなめらかに仕上がるからです。幾つもある大釜から湯気がたちのぼる作業場で、温度を変えながら何度も洗いを繰り返すというとても根気のいる作業ですが、上質なシルクスカーフを作る上で欠かせない大切な工程です。
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手捺染
綺麗になった絹地は、職人さん達の手によって丁寧に素早く染められます。まず絹地を歪まないよう手作業で台に張り、1色1版ずつ捺染してゆきます。上質なシルクスカーフの証である“裏抜け”をだすため、通常1色につき1回のところを、濃色は1色につき3回捺染します。最後の色を終えるとすぐに台から絹地をはがし、縄で張って天井に吊るします。そうすることでゆっくりと染料が浸透し、裏側にも綺麗に色が出ます。その後100℃の蒸気で60分間蒸した後、洗いをかけて糊を落とすと、鮮やかに染まった美しい絹地が仕上がります。
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手巻き
仕上げは専門の職人さんによる生地端の手巻きです。ミシン縫いとは違い、まるく立体感のある手縫いでの仕上げをすることで、高級感のあるスカーフが出来上がります。2種類のシルクスカーフは模様によって糸を使い分け、テンションを調整しながら丁寧に縫ってゆきます。生地端を巻きながらふっくらと均等に縫う技術には、長い経験と繊細な感覚を必要とします。仕上げを終えた後は、厳しい品質チェックを行った後に箱入れをし、お客様のもとへお届けしています。
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